デジタコの義務化について

デジタコとはデジタルタコグラフの略称で、トラックやタンクローリー、観光バス、タクシー等主に事業用の車両に装備されています。

デジタコは主に、各車両がどう動いたかの動態確認、いつ動いたかの稼働管理と乗務員の拘束時間管理に役立っています。機種の中には燃費の管理や、急ハンドルや急停止の検知、積み荷の温度管理が可能な機種もあります。荷主にとっては積み荷の品質向上のためのデータがとれ、運送会社にとっては燃料代や車両整備費の節約にもつながるデータがとれます。

そのことから、デジタコを装備している運送会社は義務ではないですが増加傾向にあります。運送会社にとって必要になりつつあるデジタコですが、平成29年6月に国土交通省より策定されました「事業用自動車総合安全プラン2020」の中で義務化を取り決めました。国土交通省による義務化の狙いは2020年までに大型車による死亡者数が年間200人以下、人身事故件数が年間12500件以下を目標としているためです。

この義務化は全ての車両が装備義務付けの対象ではなく、車両総重量7トン以上最大積載量4トン以上に限り、新中古車問わず対象となります。義務化となると、今までデジタコを装着していなかった運送会社は費用がかかると思われますが、国からの助成金が一定の額で出してくれます。また、長期的に見ればドライバーの安全管理、燃費の向上等経費の節約にもつながるので、良い会社経営にも役立てます。

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