運送業界で注目されるデジタコとアナタコの違いとは

運送業界で導入が進められているデジタコですが、従来のアナログ式のアナタコとの違いはどのような部分があるのでしょうか。

まずデジタルタコグラフの場合は、アナログ式と同じく運行記録計の役割を果たしますが、メモリーカードなどのデジタル式で記録するという点がメリットです。一方のアナタコは専用の紙の円形チャートに線で印刷記録していくというシステムですので、細かな部分までは把握できないというデメリットがあります。デジタコは多機能なタイプも登場していますが、アナログと比較して価格が高額になるケースがほとんどで、企業が導入するにあたって費用面の負担が増加してしまうという面も指摘されています。しかしドライバーの労働管理が詳細に行なえますので、従業員の健康や安全管理という面では大きく活用可能で、導入が推奨されている理由の1つだと言えるでしょう。

その点アナログのタコグラフは導入コストとしては低価格で使用する事ができますが、細かな運行管理ができないという点の他にも、専門的な知識や技術を持っている社員しか取り扱えないというデメリットが含まれています。またデジタコで改善された部分の1つにデータの改ざんがほぼ不可能となっている点がありますが、これは運送業界にとっても重要な一面となっています。労働者の安全や労働環境を守りながらも、運行上の効率化に大きく活用できるというのは、今後の運送業界にとってメリットにもなるでしょう。

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