高校を卒業したら保育士の専門学校に通いたいと考えている人もいるでしょう。保育士の専門学校は高校を卒業してから行く人が圧倒的に多いですが、中には大学を卒業してから入学してくる人などもいます。生徒は男女共学ですが、女子生徒が圧倒的に多いのが特徴です。授業料は高く2年間で数百万円掛かってしまいます。
保育士になる為には保育士資格が必要です。専門学校に通うと幼稚園教諭の免許状も取得する事が出来ますので、保育園だけでなく幼稚園にも就職する事が可能です。卒業したら国家試験を受けなければならないと考えている人もいるでしょうがその必要はありません。きちんと単位を取って卒業すれば国家試験を受ける事なく資格証を貰う事が出来ます。
専門学校に通うメリットは、幼稚園や保育園から就職の求人がたくさん来る事です。なのでほぼ100パーセントの人が就職する事が出来ます。先生方も親身になって就職の相談にのってくれますので、学校を卒業したけれど就職先が見つからないという事はありません。保育士の専門学校に入ると、保育にかかわる様々な勉強をします。
子供向けの手遊びや集団遊びや工作なども教えてもらえるので、就職してからすぐに役立つ授業ばかりです。学校の敷地内には幼稚園が併設されている事が多く、授業の一環としてクラスに入って子供と触れ合う機会も多いです。担任の先生の保育を見せてもらう事もあります。2年生では自宅近くの幼稚園と保育園に教育実習に行きます。